震災後の復旧はまだまだ続く。
ここの現場もまた一つ被害があったのだ。
僕の家は20センチだったけど、ここは30センチ!!
(すげ〜〜あがんのかよ〜)
さてここの現場のドラマが始まるのだ
「風の中のスバル〜〜」←昔NHKでやったプロジェクトXのテーマソング(笑)
去年からこのコンクリート住宅の上げ方が始まった。
厳しい寒さの時である
何十人もの作業員が導入され
スコップで掘方をはじめる。
ほとんどがミャンマーから来た偉人である。
(穴掘りのプロフェッショナルだそうだ)
しかし暑い国なのによ〜〜来よるわ〜〜
ひたすら始める。(何話してるかわかんね)
機械は入らなのでみんな手作業で手渡しなのだ。
(僕は見てるだけ)
掘り終わってみれば、こ〜〜んなに土を搬出していたのだったのだ。
今は雪が溶けたが、強風と凍てつく寒さが彼らを襲う
(僕は車内にて)
時に汚水管があふれ出す。
真夜中に呼び出され、修理するも
凍てつく寒さの中。奥さんと水道のホースを引っ張り出し
排水管を洗浄してみるが、すぐに氷だし意味をなさなかった。
「おくさ〜〜ん。だめだよ大きいのしちゃ〜〜」
「いつもと変わらないんですけど・・・」
てな会話をしながら、結局治らず。
「今晩は我慢してください」と、
次の朝、業者を呼んでつまりを取り除いてもらった。
原因:工事の時なんかの破片が落ちたらしい。
(うちが犯人や〜ん)
そしていよいよ、杭を挿入
こんな鉄管を圧入して建物を支持させるんだよ!!
そしてまたもや事件が
掘り下げた穴が崩れて、ミャンマー人が生き埋めになったのだ
「〇☆★☆Д」みんなミャンマー語で大騒ぎしている
何言ってるかわかんね〜〜〜〜
一時間後無事なんとか救出された。胸をなでおろす。
(僕はふるえてただけ←寒くて)
こんな所で怪我でもされたら、僕の首があぶない!!
(自分のことしか考えてないし〜)
こんな感じで作業をしているのだ
中を検証してみると、
こんな感じで建物の中が縦横無尽で通路ができている。
まるで洞窟である、しかしよくまあ掘ったもんだよ〜〜
感心感心
杭を打ち込んだ様子はこんなの
これで建物をあげるのだ。
位置を指揮官として、一度くらいは入らないとまずいので
入ってみた。
穴モグラになった気分である
てか入口だけじゃね??
カッパ汚れてねえ〜し
しかしすごい工事である。
職人はすんばらしい〜〜〜
(僕は見てるだけだけど)