いつものメンバーの
今年初の宿泊ツーリングに行きました
今年最初で最後の宿泊になります、
もしかしたら本当に来年は無いかもしれない(笑)
アイニクの雨です。この季節になると寒い
工事用のカッパを着込んでのツーリング
寒くてもソフトクリームは欠かせず
味は微妙
当日は遠いのでホテルまで一気に行くことに
僕的には、ホタテ焼きと、今の旬のサンマ、カツオの刺身が食べたかったのだが
行く途中に、震災で被害に遭われた、防災庁舎を通り
犠牲になられた方の、ご冥福をお祈りしてきました。
10mもある高さの建物がのみ込まれてしまうのだから
凄まじかったのだと思います。
廻りは、防波堤やら道路建設の復興をやっているところ。
下道をひたすら走ります。
寒いし、トイレは近いし
おじいちゃん、耐えられなくて
途中で立ちション
この歳になると何処でも平気なのさ
ホテルに着きました。
地元からだと350キロくらいある場所の
岩手の釜石ってところ
ここも被害があった場所です。
この町、釜石市は
昔から製鉄に栄えた町で、八幡製鉄と肩を並べ
活気があったみたです。
現在は新日鐵住金釜石製鉄所となり。
ネジや、ケーブル、バネなどを製造してるそうです。
取りあえず、恒例の部屋でお疲れ様乾杯!
これがうめ〜〜んです。
少し休んで、街に徘徊
ホテルのプランで、復興された商店街の
「居酒屋さんで飲んでください」
企画で、プレハブ内で運営してる一つにお邪魔しました。
その前にシカさんに遭遇
見づらいけどシカなの!!
時折、出没するらしい
さて、お店に到着
震災前はこんな感じ
まぁ、あんまり変わんないような気が(笑)
製鉄が盛んだった頃、人の出入りも多かったんだろうね。
中はこじんまりとした場所で、カウンターのみ
日本酒やらビールやら、酔ってきました。
オヤジと同じ歳のおば様。
(何歳かは控えさせていただきます)
程よく酔い
二次会に!!
休日なので営業しているか微妙でしたが
どうしても若い女性のお店というより
おばあちゃんのお店に行ってしまう。
何かのフェチなんだろうか?(笑)
完璧に酔い、おばあちゃんも可愛く見えてしまう
お酒の力はすごい!!
ラーメンを食べて帰ることにしたが
やってる店は無く、さんざん探した結果
コンビニのラーメンになりました。
酔ってるので何の味だかわかりません。
具とスープを入れ忘れ。
それでも旨いと思って完食
ここで就眠
朝起きると、素っ裸な僕
風邪ひくんじゃないかと思うくらい露わな姿に
隣に、昨日のスナックのオバはん居たら、
僕はきっと酒を一生禁酒したと思う。
眩しい朝日だ〜〜
なんか怖くなってきた(笑)
朝食バイキングをタップリ取り
(いつも取りすぎてしまう)
観光地に向かいます
鉄の街、釜石
「鉄の博物館」
当然こんなのもあるわけです。
鉄の塊ですし
先ずは鉄の作る方法から説明を受けます
空気を沢山入れるのがミソとか
昔は水車を利用したそうです。
こんな仕組みを試行錯誤して
創設者は諦めず、完成させていった訳ですが。
この世に鉄が無くなったら、大変な事になるな〜
作った人偉いですね〜
感謝です
最初に作られたのはこんな感じだったそうな。
砂鉄から溶かしたものは強度も落ち
この人は触って駄目と言うのに気にもせず持ってます
技術の進化は素晴らしい。
当初の炉の跡が世界遺産に登録になったそうです。
次はリアス式海岸を後にして
山の中腹に入ります
遠野市の カッパ淵
カッパ伝説がある場所です
ミイラや、写真などの根拠がまったく無く
じいちゃんが見たとのマユツバもんの情報が
此処まで大きくして、村おこしにまでなっています(笑)
僕も便乗で見に来ましたが
何から何まで伝説になってます。
仁王様の門を入ると
お寺の火事を消したと言われてる
カッパのこま犬
これはなんの伝説だろう??
この場所が、カッパの目撃の場所です
子供がカッパ釣りをしてたので
釣竿を横取りし、自分も挑戦
餌はキュウリ
ってこんな浅い川に居るのかよ!!
ガイドさん曰く、こないだの台風で川が氾濫して
今水位が減っているそうです。
増えるとカッパが戻ってくるそうです。
何故生きてるのが分かるのかと言うと
死体やミイラが見つかってないらしく
まだ生存してるらしい。
なので、どしどし釣りを挑戦してください・・・
妙に納得
んで、釣れなかった変わりにカッパ人形
こうしてみると兄弟みたい。
お昼は、郷土料理の「ひっつみ汁」
まあ簡単に言えば団子汁
味はまあまあでした。
隣接する伝承館に寄り
帰途に、
遠かったので疲れました。
ソフトクリームを堪能して
やっぱり二泊くらいがゆっくり出来るね〜
でも楽しかったので又行きましょう!
帰宅後のビールがうまい