味覚会

クラブチームの名前です

心臓の悪い方は見ないでください

この地域はやっぱり寒いのだ
人間は寒けりゃ服着たり、暖房すれば暖を取れる

家もストーブ付ければ温まる

しかし仮設トイレはそうはいかない。
過酷な寒さの外に立ち、冷たい風に打たれる

暖房なんて代物はない、
しかしトイレは人間が生理的現象で必ずほいいのだ

昔はそだもの無いので、よく野グソをしたもんだ
(マジっすか?)


その仮設トイレも今は、半水洗なんで足でポンプを踏めば
水がでる、水には不凍液をガッチリ入れてるので
凍ることはない。

すかす。人間が噴出する物には不凍液は入っていないのだ

困ったことに、底に落ちるまで凍ってしまうこともシバシバあるのだ
最初に出した者が、ちゃんと下に落ちるまで見届けてやらないと

詰まる。

後ろには突っつき棒を装備しているのに(笑)

連続で入ったものなら、どんどん溜まっていく
こうなると終始つかなくなる。手遅れである

誰がこれ処理するの??

僕の登場である!!

ポットのお湯をかけてみる
匂いも湯気もあっかんである
しかし奥までは届かない
棒でかき混ぜる、飛び散る・・・
思い切り突っついてみる、やっぱり飛び散る

足し湯するたびに水かさが増す。(苦笑)

すでに便器の表面張力で保つくらいに、
さらに凍ると、パンのように膨らむ
棒で少し持ち上げると便器の形になっとる
それ以上は怖くてあげれない

現場には職人がバケツの中の水を沸かすヒーターを持っている
(バケツに水を入れると凍るので必需品なのだ)
借りようとするが、絶対貸してくれない

ホームセンターで購入を!が高い!!
代用で金魚のヒーターを買おうと思ったら
安全装置が働いて30度くらしか上がらないようだ

暗礁に乗り上げる

地道に便所の前にジェットヒーターを置いて
少しづつとかしては、棒でかき混ぜ溶かす作戦に出た

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しかし中々思うように溶けないのだ

道路に撒く塩カルを何気に入れてみた

溶ける溶ける
フレッシュな雪の上に立ち小便をかけるように・・・

思わず歌を口づさんだ

「風の中のすばる〜〜〜砂の中〜銀河〜」

これは、足の不自由なクララが立った喜びに匹敵するのだ
青函トンネルが開通したような達成感なのだ


監督やっててよかった〜〜〜〜

あれ?オレ仕事なんだっけ?